エッグ

野田秀樹作･演出によるエッグを観劇。

ストーリー展開が早くついていくのが大変だったが、テンポのよさ、演者のコミカルさ、チョと切ないところやどんでん返し･･･とても面白かった。
メジャーなお芝居は、通常東京・名古屋･大阪･福岡。
しかし、以外や福岡でなく北九州芸術劇場で公演されることが多々ある。
何故？
もしかしてこれは、北九州FCのコネクションなのか？
チョッと横道にそれるが、北九州FCは映画やドラマのロケ地を誘致し、スムーズな撮影を支援、町の活性化につなげるフィルムコミッションの草分け的存在なのだ。
北九州FCは、北九州市役所勤務の日比谷さん（全国フイルムコミッションのカリスマ的存在らしい）の公務員らしからぬ（笑）積極的で大胆な営業（誘致）活動で、今や年間を通して常に北九州のどこかで映画やドラマの撮影が行われている。（私もニコの散歩中に図書館戦争の映画撮影に遭遇したことがあった

）
スタッフやキャストの滞在費など直接的な経済効果だけでも年間３億５千万円あるらしい。となると波及効果はもっと多大になるので北九州FCは、北九州の活性化に尽力している。
北九州FCとの関係なのかは分からないが、良いお芝居が北九州で見れるというのは観劇好きの私としてはありがたい。
福岡だと観光もかねて九州全域からチケットを買い求めるからなかなかいい席が取りにくい。でも、北九州は穴場（笑）